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ABOUT ORGANICオーガニックについて

“有機JASマーク”は、厳しい生産基準をクリアして生産された有機(オーガニック)食品の証

いま食品の安全や健康志向、自然環境配慮の高まりから、“有機”いわゆるオーガニックへの関心が急速に伸びています。
日本においては、2000年の日本農林規格(JAS)の改正により「有機認証制度」が始まり、規格に適合している農産物や加工食品にだけ“有機JASマーク”の表示が認められるようになりました。
他に紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
自然環境への配慮や健康志向が強い欧米では、有機食品がたくさん流通しています。
しかし、日本では食品流通量の中で有機(オーガニック)食品は現在たった0.18%(平成19年)しかありません。
それだけ“有機JASマーク”を取得した農産物や加工食品は貴重なのです。


【有機農産物】

  • 種まき又は植え付け前2年以上、
    禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。
  • 栽培期間中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない。
  • 遺伝子組換え技術を使用しない。

 

※農林水産省HPより抜粋


私たち消費者の食品に対する理解が“地球にやさしい”農法を支えます

有機JAS法は「有機農産物栽培の原則として、農業の自然循環機能の維持・増進を図り、化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本とする。」と定めています。
その点では人と環境に配慮された農法で、古来より行われている土や自然の力を活かした“地球にやさしい”農法といえます。
有機(オーガニック)食品に対して「おいしい」「安全」「安心」というイメージを持つ方が多いのはこの理由からでしょう。
また、有機農産物の栽培は恵まれた自然環境だけでなく、莫大な手間とコストが掛かるため、農家の方々の努力なしには生まれない農産物です。
消費者からしてみると割高にはなりますが、それなりの理由があるのです。
しかし一方で、化学農薬等の殺虫剤を使用しないということは様々な虫たち(土中の微生物も含む)が農作物に集まります。
そのなかには害虫も含まれるので、有機JAS規格で認められた安全な方法(例えば植物抽出液の散布など)で保護しますが、完璧に処理するのはかなり難しいことなのです。
また、殺虫処理を行っていない農産物もあり、保管条件などによっては稀に虫が発生することがあるそうです。
もともと農産物は様々な生物が暮らす自然環境で育つものなので、場合によっては洗って落としたりすることも必要かもしれません。
私たち消費者が農産物の育つ環境を理解することが、自然環境の理解に繋がり“地球にやさしい”農法を支持することに繋がるのかもしれません。